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2011年1月 9日 (日)

祝日法を無視した前日開催の成人式に思う

今日は,今年最初のリサイクル。午前7時に神社境内に出かけ,既に出てきていた当番班員の協力を得て,誘導用のコーンを並べ搬入者を待つ。今日の当番班は17班で一番まとまりのある班でご夫婦揃っての参加も多く,搬入お手伝い・自治会館の清掃を積極的・自主的に実施し頂く。途中から雨が降り出す。

薩摩川内市では,今日が「成人式」であったが,雨の中,晴れ着を着た新成人の皆さんには,さぞや恨めしい雨では。行政主催の式典と実行委員会主催のアトラクションの2部構成で今年も実施されたのであろうが,「国民の祝日に関する法律」では,「成人の日 一月の第二月曜日 おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」と明日の10日の日になっているのに,何故前日の9日の日曜日に実施されるのか,疑問を持つ。そう言えば前は15日が「成人の日」であったが,それが法律改正で早くなっているのに,まだプラス1日早く実施される訳がどうも理解し難い。行政が同窓会開催のお手伝いをしてやっていると解するしか…。

出郷の若者が正月帰省中に開催して挙げることにより参集者を多く集め賑やかな式典には,大いに疑問を持ち,そんな式典を実施するようだから,数年前に問題となった「荒れる成人式」に。「祝ってくださって有り難うございます」の認識が乏しい輩に晴れ着を着て式典に参加する資格はないし,行政主催の成人式実施のあり方を問うてみたい。一時期晴れ着自粛の運動が展開された時期もあったが,景気浮揚のためにと晴れ着自粛の声は,近年聞かれなくなってしまった。

こんな疑念を持つのは,ロードマンだけなんだろうかなー。

午後,施設入所中の母を見舞うと,入所者のお孫さんであろうか晴れ着姿のお譲さんが面会に見えており,おばあちゃんを囲みロビーで記念写真を撮っておられるのに接し,自分の成人式には,学生で参加できず,その後,何回も現職時代成人式の担当をし,各種苦い思い出を持つ者として考えさせられた。(対象者名簿作成に正月休み返上・キャンドルサービスの導入・写真師組合さんとの集合写真の値段交渉・阪神淡路大震災・郵便局からの対象者名簿流出・実行委員会の立上・市長に直訴の元気者の飛び込み新成人の主張・共産宣伝カーマイクを借用しての入場呼び込・制服を着ての会場警備etc)

※今朝の新聞を編集・掲載し,71回目のHP更新を行う。

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