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2012年11月21日 (水)

引き出しから半世紀前の金銭出納簿が

今日は,母宅に設けていた銀色貼りのダンボール製の仮設位牌等置きや,置場に困った対の灯篭を引き取ってもらうため葬儀屋さんに電話を入れ引き取りに来て頂く。

仮設の位牌等置きを撤去して頂いたので,母宅仏壇下の引き出しを整理中に,思いもよらない簿冊が。それは母から記帳を命じられていた中一から大学を卒業するまでの昭和35年1月から昭和46年3月までの自分自身が記帳していた52年前から43年前までの=12年間の『金銭出納簿』。大学自分は,帰郷のたびに仕送りされたお金を無駄遣いしていないかチェックを受けていたのは覚えていたが,中一時代から記帳させられていたとは。完全に本人が失念していた物価動向の分かる貴重な資料が。

Dscn3090昭和35年~同45年までの金銭出納帳
昭和35年 今から52年前の12月の出納簿には アメ5~10円,パン20円,菓子10円,映画代20円

昭和36年1月~4月には,お年玉100~200円,おかず10円,教科書代923円,筆箱80円,学級費135円,種痘注射代40円,牛乳代52円,ヨーグルト10円,ジュース代5円,中一コース120円,散髪代35円

昭和39年1月には,中三コース150円,検便20円,ラーメン10~30円,同年2月には,川高入学金300円

昭和42年1月には,お年玉100~1000円,蛍雪時代200円,平凡パンチ50円,散髪代130円,パン30円

昭和44年1月には,散髪代350円,ハイライト80円,コーラ50円,追い出しコンペ450円

昭和45年1月には,散髪代450円,温泉入浴代130円/月,寮追い出しコンペ1000円,汽車賃1310円

            等々の記載があり,よくもこんな物を大切にしまっていたいたものだと感心し家族して見入りました。

午後から,石材屋のご主人が石見本を持参し納骨堂の改修見積書を持参して説明に来宅。

ナフコ上川内店に,暖房ヒーターの価格調査に出かける。図書館から借りて来た「図解最新の果樹のせん定」を参考に,イチジクを剪定する。

午後4時過ぎ,お墓詣りに出かけ,納骨堂の改修は,年が明けてからになることを墓前に報告する。

 

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