足踏み脱穀機での収穫に感動
昨夜の天気予報では霜注意報が出ていたので,新聞を取りに出かけた際,屋外に停めておいた軽のフロントガラスを触って凍結しておらず霜降りにまでは至らなかった事を確認してから,宮沢経産相の昨日の来川・来鹿を踏まえた1・3・21面に亘る記事を3時間余かけコピー編集する。
午前9時半,2ndの治療・訓練のため南九州市川辺まで出かける。
なお,帰路,川辺の田んぼの中で,コンベアーで刈り取りから脱穀まで田んぼの中で済ましてしまう時代にあって今では歴史資料館の民俗コーナーに展示されている,珍しい「足踏み脱穀機」(籾を削ぎ落とす方式の「千歯こぎ」に替わって明治後半に発明され,戦後全国に普及,コンベアーが導入されるまで,稲作農家の必需品で,我が家には無かったが,隣の伯父宅にあり,車力に積んで借りてきて使用していた。逆V字型の針金を埋め込んだ木製の円形の筒を足踏み動力で回転させ,叩き落とす方式に替わり,コンベアーの原形で我が国稲作農業の傑作機器)で,掛け干しに干した稲束を一人して稲穂から籾を落としておられる,今では見られない昭和30年代の収穫の様子を見かけ,感動する。さてこの後,この頑固な叔父さんは籾の仕分けをトーミでなされるのか興味深いものである。
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