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2014年12月28日 (日)

今年最後の日曜日は

今朝の新聞には,人口減少問題を克服する総合戦略と,地域活性化策を柱とする経済対策が決定され,「個人消費のてこ入れと地域経済の底入れを図り,経済の好循環を全国に拡大していく」との安倍総理の談話が大きく報じられており,時間をかけてコピー編集する。

なお,小田切明大教授(農村政策論)の識者談話では,長期ビジョンは評価できとしながら,
総合戦略の数値目標は現実に即しておらず,自治体は自らつくる目標を優先し,地域再生のために独自の総合戦略をつくるべき。まず自治体が実情に応じた目標や施策をつくり,国が大きな枠組みをまとめるべき。来春の統一地方選をにらみ,わずか3カ月程度でまとめたことに無理があり,東京圏と地方の転出入を均衡させる目標は意欲的ではあるものの,何の根拠もない。予算獲得のため自治体が国の戦略に合わせて施策をつくるのは本末転倒。過疎地域の小規模校や病院の維持など,生活者の視点が不十分。ふるさとを守り育てる人材づくりの発想が弱く,本当に人が移住してくる対策は,現場レベルで考え抜く必要がある。とのコメントを寄せられており,また『社説』には「経済対策/ばらまきにならないか」との論評もあり興味深く読み解く。
新聞記事の内容が豊富であったので,朝方3時間余新聞編集に時間をかけ,庭先に出たのは午前9時半。先ず,昨日の残りの庭先の花壇整理を済ませた後,11時が過ぎてから2ndとお墓参りに出かける。80歳を越え足腰が弱くなった従兄が先に来ており,風呂場の焚き付け用の杉の落葉を足場の悪い杉林の下で拾い集めていたので,杉林の下ではなく,農道脇に掃き集めてある杉の葉を持ち帰るよう案内する。周囲のお墓5件分の掃除では,体が温もり厚い上着を脱いで掃除を行う。

お昼過ぎ,隣のM姉さん宅から毎週撮影している我が圃場の遠景写真を撮りに出かけたら,手の届かない高枝になったままのじゅぐりっしょ柿にはメジロが10羽以上飛来し,盛んに熟し柿をついばんでいるのどかな原風景に出くわす。

午後からは,畑の隅の草取りに小1時間励み,今年最後の日曜日をゆっくりと過ごす。

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