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2022年1月 2日 (日)

鏡餅を届ける想い出も遠くなり

正月も明けて2日目。

午前中は曇っていたが,お昼の時間帯にはお日様がさしてくれた。

年末に済ますことができなかった,Xの軽の洗車作業にお昼前から着手。ワックスの拭き上げ作業を午後2時前に済ませてから,日曜日恒例の2ndと連れだってお墓参りに出かける。

正月の日は,小学生時代までは学校に登校し,帰宅後,お昼前には下台の父方の本家まで約30㌢大の鏡餅を風呂敷に包んでもらい持って出かけ,お年玉(お祝い袋の中身も,国会議事堂の描かれた10円札に始まり→板垣退助の描かれた100円札→岩倉具視の描かれた500円札→伊藤博文の描かれた千円札→聖徳太子の描かれた5千円札にと変わっていった)を頂き,正月料理を頂いたのは,今から50年前までの正月の楽しい想い出。
母方の本家には,前日から母は正月料理の準備に出かけており「2日正月」で同じく鏡餅を持って出かけ,お年玉以外にボンタンをもらって帰るのが恒例であった。

なお,母方の兄弟宅を10日過ぎに順番で回る「小正月」が行われており,水引の叔母の家には,バス亭を降りてから長い道を通って行った事や,さつま町山崎の叔母の家には,向田の太平橋先から田舎行きのバスに乗って出かけた懐かしい想い出が残る。

こんな両親の本家への正月挨拶の鏡餅は,途中から砂糖に替わり,そしてお金に替わっていったが,父方の本家への年始挨拶は50年程前に終わり,風口の母方への年始挨拶も,昨年9月に義姉が亡くなり,跡取り息子は鹿児島市内に居るため今年からは,年始挨拶先も無くなってしまい,我が家のご本家様への正月2日間の年始挨拶行事も終焉を迎え,叔父さん・叔母さんへの顔見世,従兄姉妹達との再会の機会は無くなり寂しい限りに。

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