ロードマン行動記

大型の台風１５号は，奄美には記録的な豪雨被害をもたらし東シナ海を北西に進んで本土への上陸は免れたが，畑のキュウリのイザラが風の影響で少々傾いたり，ピーマン・シシトウの枝が割けていたりしたので，朝方はこれの復旧作業と，ビッシリ実のなったピーマン・シシトウの収穫作業に励む。

台風１５号と言えば昭和４０年＝高校２年時に上陸し，周囲の麦わら屋根の家が倒壊し，我が家でも畳が持ち上がりそうになり慌てた事や，薩摩国府発掘中で，トレンチの中に周囲の家屋から吹き飛ばされてきた物が堆積していた事，クラブ先生の借家も被害を受け屋内の片付け応援に行った事。川内高校の木造２階建ての図書館が倒壊したり，国道に面して植えてあった大きな楠が倒壊した事等，台風ナンバーで１５号と聞けば，昭和４０年に上陸し大きな被害をもたらした台風を想い出し，毎年構えてしまう台風である。

午前中，お墓にも出かけ落ちた木枝等を掃き集め掃除を。

午後からも畑での作業を計画（傾いた４列のオクラの修復）していたが，台風の影響で強い雨が降ったりやんだりのお天気模様で，農作業は諦め地下足袋を洗い，テレビ鑑賞で休息の午後とする。

夕食後，図書館とラークスに出かけ，ラークスでは同店と契約栽培で有機農法で頑張る先輩農家の野菜の出店状況を見て回る。ハンダマ（水前寺菜）は，客にも好評なようで売り切れとなっていた。Ｘは同店午後９時恒例のタイムセールで半額券をゲットし，金峰コシヒカリの新米を半額で購入し喜んでいた。