ロードマン行動記

昭和２０年の終戦の日から７１年目の記念日を迎えた。

朝，朝食用のオクラ・キュウリを収穫に小菜園へ出かけてみると昨日までは空中栽培のネットの中に吊るされていた小玉スイカが３袋とも地面に落ちており，せっかくお盆の日に亡き家族に食べてもらおうと思っていた小玉スイカは，小動物が６０㌢から手を伸ばし引きずり落して食べられてしまっていた。

Ｘからは「早く収穫しておけばよかったのに」と小言を言われる中，午前９時から小菜園に出かけ，食害に遭ったスイカの空中栽培ネットを早速片付け管理機で耕うんし苦土石灰を散布し畝を起こしなおす。１２時のサイレン吹鳴に合わせての戦死者の御霊への黙とうは，農作業中，自然薯脇で行う。

午後２時過ぎ風口の本家のお墓参りに出かける。８代目にあたる叔父が建てた本家の納骨堂も遺骨は９代目の嫁さんの判断でお寺さんの納骨堂に移されており，１０代目にあたる甥からあと地の処分方法について相談を受ける。

午後６時前，蝉しぐれでうるさい我が家のお墓に出かけ，４０分余納骨堂前に設けた椅子に腰をおろし，蚊にかまれながらゆっくりとした時間を過ごす。