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2010年7月19日 (月)

他界した父を年齢的には越えた日に

今朝一は,菅原神社境内のリサイクル倉庫移設カ所で問題が発見された隣接地権者擁壁工事の基礎欠陥に関する協議からスタートした。市・施工者・自治会・隣接地権者四者協議の席に立ち会う。

今日は「海の日」らしいが,私にとっては昭和46年の今日お昼過ぎに,病院のベッドの上よりも自宅の畳の上で死への旅には出たいと懇願され,従兄の車で帰宅し,庭に咲く赤いハイビスカスの花を眺めつつ息を引き取り他界した旧帝国海軍軍人であった父の立ち日である。丁度私の今の年齢(数え歳62歳)で他界した。上海事変・大東亜戦争に従軍し,終戦時には桜島の袴腰に設けられていた郷土防衛の第五特攻戦隊水雷参謀として岡に上がったカッパとなり,ミットウェー海戦で海の藻屑と消えた同期生から比べれば長生きしたと言っていた父も生きていれば100歳の長寿。父の歳を超えて元気で生きておられる健康と平和に感謝する一日でもあった。そんな思い出を胸に 墓前に手を合わした。

隣の荒れ地から刈り取った草がここ数日の天気でよく枯れてくれていたのでかき集め,スイカとカボチャの敷き草に転用する。

同級生の市議殿の訪問を畑で受け,ようやく工事が始まるらしい市道冠水対応工事の概要説明を受けたので,同班の角のお店の奥さんを訪ね,工事概要を説明し,店舗先工事への協力を依頼する。

午後から息子と海を眺めるべく西方までドライブを楽しむ。西方海水浴場にはいっぱいの人出。海も静かで甑島もよく見えた。

夕刻からまた畝お越しに精出す。

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