お隣の農夫に畝幅棒を提供
今日は,昨日の文化の日の振替休日というややこしい休みの日。今朝の新聞・テレビでは,日本シリーズでの東北楽天の優勝への道のりと,同優勝が東北の震災被災者への最大の激励・褒美となるのではとの報道がなされていた。加えてロ-カル紙には4編の関心記事が掲載されており小1時間かけコピー作業に励む。
午前9時に整骨院へ出かけゆっくりと治療を受ける。
午前10時過ぎ,Xとお墓参りに出かける。昨日の雨で落葉は濡れ落ち葉となっており,土間箒で掃いてもセメントの床面にピタッと貼り付き,手で持って集める。
お昼前,空港道路沿いの紳士服屋に着る服を見に出かけ,上と下を試着し一着注文して帰る。
午後2時過ぎから畑に出,先ず車庫横のホウレンソウ・ルッコラ畝を整理し,管理機で耕耘しようとしていたら先月,民間に譲渡されるまで1年半「いこいの村いむた池」の最後の責任者を務めていた同じ郷中の職友のN君が軽トラで通りかかり声を掛けてくれたので作業を中断し,お荷物であったホテルの譲渡作業に係る苦労に敬意を表し,意見の交換を行う。「ロードマンさん,辞めた後,公務員生活と言うぬるま湯的勤めの有難さがしみじみ判いもした。譲渡までに従業員の意識改革を図りたくても1年半では難しかした」との感想が寄せられた。なお,失職した後も譲渡前のホテルの未収金回収のため無報酬で出勤しているらしいが,彼の親父と自分の親父は,開戦前に海南島で一緒の軍務に従事していた時期もあり,同じ海軍軍人の息子として,叩き込まれた家庭教育から責任放棄はできない性格のようだ。
サトイモの収穫作業中に,隣の畑でKさんがブロッコリー苗を植えつけるため畝起こし作業に精出しておられたので,一緒にお茶をと誘い,庭先で農事談議に花を咲かす中,60cmの木の板切れに10cm間隔で鋸目を入れた「畝幅棒」2本を,畝幅はこの板切れの60cmを基準とされ,苗の植付間隔も目感覚で植えつけるのではなく,この棒の10cm間隔を目安に苗を植えつけなさいと先輩農家ぶって,収穫したサトイモの付録として押し付けで提供する。
午後7時前,連休続きで4日間も奉職先に顔を出していないので5階の事務局に出かけ,40分程書類の整理を行う。
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