ロードマン行動記

昨夜の雨で土は湿っており重たいため午前中の農作業は断念して午前９時過ぎにゆっくりと整骨院へ出かけ治療を受ける。整骨院を出たら同僚のＹさんから，「今日は北中の卒業式に今から出かけてきます」と声が掛かる。

午後　定年を前に再任用前の年休を使い帰郷中の埼玉の義弟の訪問を受けたので，「春一番」の東風吹かばの風を心地よく感じながら，Ｘと義弟を車に乗せて発展目まぐるしい川北地区を案内して回る。
最初に訪ねたのは，年度末で工事が急ピッチで進む川内河口港町の甑島航路の港待合所を，次いで唐浜公園では，高江～久見崎の山頂に風力発電建設事業を展開中の(株)柳山ウィンドファームが，独から輸入した風力発電の組み立て前の部材が置かれており，その大きさにビックリしながら車中から見学。（風車の直径は８２㍍。今月中に全ての１２基が完成し，２７，６００㌔㍗の出力で１５，０００世帯分の発電量）
続いて大学の陸上部やテニス部が合宿練習中の運動公園町の体育施設を案内した後，我が郷中の水源地展望台からウグイスの鳴き声を聞きつつ新幹線の走り去る姿を。氏神様の菅原神社では無病息災を祈願し，我が両親兄弟が眠る墓地で参拝のコースを２時間余かけて案内する。

夕刻，長靴を履いて畑に出て，昨日耕耘した畝で昨夜の雨で叩かれ地表に出た小石を一升程拾うと同時に，昨年と比べると３７日も遅く「春一番」が今日吹いたとはいえ，夕刻からは冷えてきたので明日の朝の「遅霜」が心配になり，ポットに種を播き，いまだ気温が上がらず発芽には至っていないトンネルに不織布被せる。