« 新たに誕生した姶良市を表敬訪問 | メイン | 南薩路では鯉のぼり・田植えが »

2010年3月28日 (日)

カラスのおもしろ生態と賢い防ぎ方コビー完

今朝でようやく図書館から借りていた『カラス─おもしろ生態とかしこい防ぎ方─』の本のコビーを済ませることができた。

※スズメ目カラス科カラス属に属するカラスは世界に約40種。我が国には5種。そして私たちが身近に見るのは「ハシブトガラス」・「ハシボソガラス」で,前者は「カァカァ」と鳴き,後者は「ガァーガァー」と鳴き,雑食で性別の見分けはしにくい。大脳は大きく,犬よりも脳化指数は高いこと。加えて記憶・学習能力が高いので,各種鳥害対策を単品で用いても無策。複数の対策品を併用して初めて効果が表れること等について学習することができた。本市でも東郷町にカラスを生け捕る小屋が設置され,餌を新鮮な鹿肉に替えたところ多数の捕獲ができたとの情報に接したことがあったが,一番手軽なのは守る圃場周囲に設置したテグスが進入防止につながるようである。手を替え品を替えての人間様との知恵比べ事例が多数掲載されていて良い学習となった。これを今年のカラス被害対策に十分活かすこととしたい。

午後は施設入所中の母を見舞い,後頭部にできた腫れものをを触らないよう口をすっぱくして説明する。本人曰く「ハイといっても,お前たちが自宅に帰り着く頃には忘れてしまって」と言うので,一回さようならを言って部屋を出た後,もう一回訪ね,「先の約束を忘れていないね!」と念押しをする。「ハイ」との返事はあったが,96歳になると幼児と一緒と割り切るしかないようである。

夕刻から,元職場の友の退職送別会に参加。32年9カ月奉職したとの事。ご苦労さんMM君。健康上の理由から1年早く辞する同じ自治会の彼には,健康のために農作業で芯から汗を流す楽しみをと勧める。久しぶりに若い皆さんと旧交を温めるが,今回異動内示を受けどこに移りますとの報告を数名から聞く。また職場改善に関する愚痴や意見をも一市民として拝聴する。現役は退職者不補充に加え行財政改革で誠に大変なようです。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/470501/23724284

カラスのおもしろ生態と賢い防ぎ方コビー完を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿