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2017年1月31日 (火)

郷中内の雑貨屋がついに閉店

今日の朝刊拾い読みでは,3編の関心記事をコピー編集する。

1月も今日までとなった午前9時過ぎから小菜園に出かけ「寒起こし作業」=天地返し作業を1列行う。同作業中に元上司で宮内のお住まいのT先輩の訪問と前年度自治会長のK君の訪問を受け,寒起こし作業を中断したため,スコップを使って上げた土を元に戻す天地返し作業はお昼過ぎまでかかってしまう。

午後2時過ぎから元に戻した土壌を管理機で耕うんし畝を起こしなおす。日中も気温は12℃までしか上がらなかったが,鍬を使っての農作業には汗をかかないちょうど良い気温であった。

夕刻,今日で閉店する郷中内で同班員の雑貨屋「川一酒店」の店主であるC夫人に小菜園から新鮮キャベツを収穫し届け,永年の営業に敬意とお礼を述べに出かける。

同店は,昭和37年に小倉町から転入してきた新屋さんにより新屋酒店としてオープン。途中から中パに勤める前園さんに引き継がれ,平成4年からは阿久根市から転入されてきた現経営者の神田さんに引き継がれ,酒・たばこから雑貨を商う郷中内1軒の雑貨屋として高齢者にとっては無くてはならないお店であったが,店主の大阪出身のC夫人が膝を痛め店頭に立つのが難しくなり今日を限りに25年間の雑貨屋を閉店。国道まで出ればスーパーはあるものの車を持たない高齢者は如何様に明日から買い物をされるのかが課題に。タバコの自販機も撤去されるようで「これを機会にタバコをやめなさいよ。奥さんのためにも」との閉店に際し大阪弁ての注意を頂く。

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戦後,我が郷中には最盛期5軒もの田舎店があったが,車の普及と近郊への大型店舗の進出で,買い物の際の情報交換の場でもあり,子供たちのお買い物のお手伝いといった身近な存在でもあった田舎店は営業的にも厳しくなったのであろう。夜間はタバコ・清涼飲料水の自販機照明の明かりが防犯灯の代わりに大いに役立っていたが,この明かりも無くなってしまう。

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