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2015年10月25日 (日)

一人だけで市民責務のクリーン作戦

神無月の10月も今週までとなった。

国民文化祭の開催を今週末に控え,昨日も防災行政無線の戸別受信機を介し,日曜日午前7時から「おもてなしクリーン作戦」への参加を呼びかける放送があったので,何ら自治会からは参加しましょうとの要請はなかった(自治会長も急な計画への自治会員参加要請はしずらかったのであろう)ものの,良識のある市民の責務として,市道等の清掃作業でもしようと,箒と草取り鎌を使って班内の約40㍍の清掃活動を,班員は誰一人顔を出さない中,40分近く一人して自己満足の範疇での清掃を行う。

午前10時,2ndと二人してお墓参りに出かける。遅れて墓参りに来た隣の墓地の従兄から,亡き父が終戦時,桜島の第5特攻戦隊の水雷参謀であったという話から,戦前,川南造船所のあった現中パ工場の所でも特攻艇「震洋」を造っていたようで,戦後,放棄された艇の部材に使われていたベニア板を剥ぎ取り持ち帰ったとの話や,学校で被る学生帽が無いため,亡き父からもらった軍帽を被って行き,授業中,椅子に被せて置いていたら盗まれたとの,70年前の物資不足時代の話を84歳の従兄から聞かされる。

午前中は,自宅周囲の草取りと枯れだしてきた「レモングラス」を根元から刈り取り,紐で括り屋内で保管することに。

午後からは,2ndの車いすを掃除しタイヤに空気を入れ,こざ園での散水作業と,Xからキャベツにアオムシが何匹もつまみ捕獲できないほど発生しているとの情報に接し,まだまだ結球前だからと農薬を散布し,愛車を駐車場に出し洗車し拭き上げ,午後5時に上がる。

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