上天気の中 畑で一日過ごす
昨日までの雨が上がり上天気となった日曜日の今日は,午前9時から午後5時半まで昼食休憩をはさみ一日を畑で過ごし,先ず建国記念日の11日に「起こし肥え」で木灰を採取しようと畑の一隅に積み上げておいた剪定枝葉や野菜の茎葉真ん中に積み上げ火を点け焼却したものの,その後お天気が悪かったりして灰の採取が延び延びとなっていたのを,ふるいを使って木灰を採取し,畑にカリ・カルシウム分の補給として散布した後,三又を使って畝を平らに戻し,鍬を使って再度畝を起こしなおす作業に午前中は励む。
なお,ふるいにかかった燃え殻の炭は,土中の微生物定着・作物の根張り促進・保水効果・通気性を高める・連作障害防止のための減肥材料に効果大との『現代農業』の記事を参考に,畑に穴を掘って埋設処理する。
裏の好奇心旺盛な小一坊主を,Xが「農家のおじさんの仕事」学習に畑に連れてきたので,好き嫌いのある野菜も自分で収穫すれば好き嫌いもなくなるとして,ダイコン「三太郎」の収穫やニンジンの体験収穫を楽しんでもらう。
「賑やかな畑だったね!」と隣のM姉さんが垣根越しに声が掛かる中,「干したミカンの皮は何の効能が?」との照会があり,「ネギ苗を定植する際,根元に埋設しておけば葉に発生する赤錆び病予防にetc」とお書物に書いてあった事を照会回答すると同時に,80歳を前に元農家のお嬢さんとしての学習意欲をたたえ三太郎大根を1本抜いてプレゼンとする。
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