寒い日曜日 花の種を播く
3月も中旬を迎えようとするのに寒い日曜日を迎えた。朝刊の記事から塩漬け土地の「定期借地権制度導入」と,ひろば欄の「公務員の自治会加入」の2編の記事をコピーする。
午前中は,農場事務所の屋内を整理ししまっておいた奉職先業務に使える資料を引っ張り出し,かび臭い匂いを少しでも消そうと屋外で太陽光に当てたり,庭先で「ズッキーニ」・「中玉トマト」・「ナタマメ」の種をポットに播く作業に従事する。
午後からは,昨日 畑の中で“おこしごえ”を行い燃やして作った木灰を,夕刻からの雨で一部燃え残った木枝や炭をふるいを使って立ち煙る灰で鼻の中を真っ黒にしながら選別し,創った木灰をジャガイモ・エンドウ・ニラの畝や根元にありがたい有機肥料の「カリ」・「カルシウム」として施す。
午後3時過ぎ,明治生まれの父達は占領地の海南島の海軍の同じ部隊で戦友,戦後和生まれの私達は神田町の同じ職場で勤務することになった奇遇な親子の縁を持つ職友で後輩の6班のNチャンが,ニシムタでの買い物の帰りに「今日は日曜日なのに何を気張って今頃植付け方な?」と,立ち寄ってくれたので,庭先でお茶を飲みつつ談笑する。定年後託されたホテルの売却整理が済み,毎日が日曜日で雨が降れば単行本を読みふけり,天気が良ければ園芸作業が日課となって約半年経過し,一日を如何に上手に使うかがまだ用を得ないとこぼしながら,ブドウ棚の古を焼酎で払い下げてもらって植付けたとか。また昔のカボチャ「鉄かぶと」の苗がまともに育苗できたら届けるとの約束を。昨日立ち寄ったG君同様にロードマン農場のこざ園を,隅から隅まで巡視して帰って行った。
車庫横にXから「何所でもいいから種を播いておいて」と託された「ケイトウ」・「マリ-ゴールド」・「スターチス」・「百日草」の4種の花の種を,元肥に堆肥と油かす・化成肥料を施し条播きで種を播く。
午後5時,お墓の掃除に出かけていたら雨に遭い,慌ててパタパタに飛び乗り帰る。
夕食を摂った後,HP更新原稿資料等の準備を行う。
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