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2013年8月15日 (木)

68年経過した終戦記念日

今日は,先の大戦の責任者の皆さんが連合軍からの無条件降伏と言うポツダム宣言を受諾し終戦を伝える「耐え難きを耐え,忍び難きを忍び以って‥‥」との昭和天皇の玉音放送が流され,310万余の同胞が戦死・戦火に遭い,尊い命を亡くされた先の太平洋戦争の終戦を迎えてから68年目の「終戦記念日※現代史では「第二次世界大戦」と教えているようだが,我が国は,大東亜共栄圏構想を実現するため植民地解放を目指し英仏との「大東亜戦争」から,ABCD包囲網での米国相手の「太平洋戦争」へ拡大する中で物量戦に負け敗戦を迎え,第二次世界大戦に参戦したとの認識は保有していない。

午前9時過ぎにお墓に水替えに出かける。

正午前には,市から戸別受信機を通じて正午のサイレン吹鳴放送に合わせて黙祷をとの案内があり,甲子園球児も熱戦を中止し黙祷を捧げるテレビ映像が流される中,自宅で黙祷を捧げ,同胞の尊い多くの死の上に成り立つ現在の平和に感謝を捧げる。

午後3時,再度お墓に水替えに出かける。

午後4時,母方の風口の本家の墓参りに出かけ,叔父・叔母のお墓を回り線香をあげた後,本家の仏壇に手を合わせ,本家の嫁さんが出してくれた冷たい飲み物を頂いてから帰宅する。

畑に延ばしたホースを使い,ゴイ・サトイモ・キュウリ・ナス畝に灌水をしてから,今日の墓参りは遅い時間帯に出かけると聞かされていたので,午後6時が過ぎてから我が家のお墓に家族して出かける。

昨日は,早くにお墓参りに出かけたので一緒の墓地の皆さんにはお会いできなかったが,今夕は一緒の墓地の5家族ともお会いでき,賑やかなお盆の墓参りになり,皆さんから初盆を迎えた母の墓前に焼香を頂く。Xが持参した米の粉の団子も上げる。宮内や大小路の従兄姉家族も盆の墓参りに立ち寄ってくれ賑やかなのが大好きだった母も,従兄姉達=甥姪達のおしゃべりを楽しく聞いてくれたであろうと思う。※幼き頃は,このお盆に墓前にお供えで上がった団子を風習として子供達が失敬して回る風習があったが,戦後の喰う物が十分に無いひもじい時代の許された風習で今では,団子を失敬して回る悪ガキもいなくなり,帰る際に御下がりとして自分の口にほおばる。

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