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2013年7月 1日 (月)

米糠を散布して米ヌカ防除を試す

水無月から文月の7月に。出勤前に畑に出かけキュウり・ナス・オクラ・カボチャを収穫する。山崎の従兄から近所に住む甥の便で,「雨のため甘味は保障できないが叔母さんにあげて」と今年もスイカが届き早速仏壇にあげ「山崎のM兄から今年もちゃんとスイカが届いたよ。しかしM兄も88歳につき来年は栽培できるか分からないよ」と報告する。

奉職先には,午前9時から同11時過ぎまで顔を出し,昨日疑問を感じた件の資料を請求し準備してもらう。

午後から2ndの訓練のため南九州市川辺まで出かけ午後6時前に帰宅する。AZ川辺で購入してきた米糠を昨夜『現代農業』6月号で学習したばかりの「米ヌカ防除」(通路や作物などに米ヌカをふって病気や害虫を防除する方法で米ヌカを肥料としてでなくカビを殖やすために散布。量は少しでよく,散布した米ヌカにいろんな色のカビが生え,結果として灰色カビ病などの病気が減る。米ヌカで病気が減るしくみはまだよくわかっていないが,生えたカビが空中を飛び,作物の体に付着することで病原菌のすみかを先取りしたり,抗菌物質を出したりすることによる効果と考えられる。としてナス・キュウリ・トマトの畝等に散布し,雨による病気発生の抑制を試してみる。ビニールの雨除けシート下の中玉トマトが赤く熟していたので,早速もいで口にするが思いのほか甘味があった。

夕食を摂る前にHPの写真(花と圃場)を7月用に替え222回目の更新を行う。東京杉並の従弟のDrから早々に高島屋のお中元が届くが,届けてくれた宅急便屋さんも「東京の人は気が早かいやっですねー」と言っておられた。

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