« PM2.5で霞がかかった状態に | メイン | 消石灰を散布し鋤き込む »

2020年1月21日 (火)

天地返しで土師器片等

火曜日の今日は,明日にはお天気が崩れるとの予報に接し,小菜園の農機具倉庫の南側に面した前作が秋ジャガを収穫したほ場の天地返し(土壌改良)作業に午前8時半から着手し,午前中に2列,午後から2列の溝(幅75㌢×長さ5.5㍍)をスコップを使い,先ず約20~25㌢の耕作土(作土)の土を右側に上げ,その下の約20㌢の心土を左側に上げてから,最初に掘り上げた耕作土を,-50㌢近くまで掘り上げた溝の下に,鍬を使い埋め戻し,その上に左側に上げておいた心土を埋め戻し,レーキを使って水平に直す作業に終日励む。(寝る前には,腰にバンテリンを塗り込む)

一日快晴の日中の気温は,13.8℃まで上がり,午後からの作業では,連服の下に着ていた長袖2枚をぬいて作業を行う。

今日の天地返し作業では,律令時代=大宝2年(702年)に薩摩国府の置かれた方6町四方の大地の跡である字入来原からは,土師器の底部片4点と同胴部片2点,青磁片1点が心土の中から約1,300年の眠りの中から天地返しで目を覚まされ出土した。

Dscn0351

Dscn0357

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/470501/34200664

天地返しで土師器片等を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿