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2020年4月25日 (土)

抑留体験者を寂しく送る

土曜日の今日は,喪主を務める甥が神奈川から帰省したため,県外帰省者との接触は避けられたいとの指導の下,限られた親族しか葬儀には参列することが許されないという,新型コロナウイルス感染拡大で,緊急事態宣言が発令された中で逝った,94歳になるシベリアでの2年半の貴重な抑留所体験を持つ,元陸軍航空中尉のM従兄のさつま町山崎の自宅での,親族8人(子供2人+子供の嫁1人+孫2人+親族3人)だけで見送る異例の寂しい家族葬に,川内在住の親族を代表し午前9時半から参列。斎場での骨拾いが終わり,孫の手に抱かれた骨壺に「今帰って来たよ!」と,玄関先で声を掛け,自宅の仏壇に置いて安らかにと手を合わせ焼香し,山崎から自宅に帰宅したのは,午後2時前であった。

帰宅後,草刈機を肩にお墓上の耕作放棄地と墓殿道の草払い作業に着手し,草刈りを終えたのは午後5時半という,お天気は,晴れから曇りで19.3℃という気温で過ぎた一日であった。

Xには,山崎のM従兄宅でもさつま町の斎場でも,M従兄の94歳の逝去を悼むかのように,鶯の鳴き声が聞こえた事と,昨日贈った花束が棺の中に納まり,花好きであったM従兄の旅たちを飾ってくれ,息子のNちゃんから喜ばれたことを報告する。

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